“ 「わたしはいつも、古い施設の新しい表現を見つけだそうと努めています。たとえば、学ぶための施設は、私たちにとって大きな関心のあるものです。それは、おそらく、いっぽんの樹の下にいる、あるひとりの人物と、その人物のまわりで、その話を聞く人たち、という風景のなかではじまりました。そのいっぽんの樹の下で、自分を教師だとは思ってないひとりの人間が、自分を生徒だと思ってない人たちに、彼/女が真実だと思っていることを語ったのです。話を聞いた人たちは「その通りだ、それが真実だ」と思い、自分の子どもたちにも、こんな経験をさせたいと考えたところから、学校ははじまりました。これが学校のはじまりの風景です。はじめての教室のおどろきを、私は決して忘れていません。わたしは、はじまりの時や、はじまりの場の感覚を求め、それを心に抱きながら、あらゆる問題にとりくみます。」(ルイス・カーン「ビギニングス」) ”