“バーガー准教授によると、このような動画に人気が集まるのは、それらが身体を興奮させ、さまざまな生理学的変化を引き起こすことに原因があるという。ハリーとチャーリーを見ているとき、われわれは束の間、心拍数が上がり、汗腺が開き、身体が動く準備をするなど、「覚醒的な興奮状態」(high arousal)になる。画面上に展開する感情の流れを、自律神経系がなぞるのだ。
バーガー准教授は最近の研究(PDF)において、このような興奮状態にある人は、情報を共有しようとする傾向が格段に高まることを明らかにしている。例えば、被験者に(興奮の徴候を直接的に引き起こすため)その場で60秒間のジョギングをさせたところ、ニュース記事に関する電子メールを友人に送った被験者の数は、倍以上に増加した。また、事前に恐い動画や笑える動画を見せると、被験者の「社会的伝達」のレベルが高まることも、准教授は明らかにしている。「人々が覚醒的な興奮状態にあるとき、情報を他者に伝えようとする傾向も強まる」とバーガー准教授は述べる。
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